こんにちは。
今回も交通のいろいろな問題について書いていきたいと思います。
さて、オランダは20年以上ものあいだ交通を抑制してきた国です。
そのために、住宅地の街路のレイアウトを変えることによって、街路を「ボンエルフ」、つまり「生活の庭」につくり変えたのです。
ボンエルフでは、自動車はよく考えて配置された木などの造園の周りをゆっくりと運転させられます。
自動車の交通が街路の幅全体を独占することはできませんから、歩行と自転車と子どもの遊び場に開放される街路空間が多くなります。
自動車がボンエルフに入ることは自由ですが、それは「客」としてであって自動車以外の交通に優先権があります。
交通抑制策に関する経験からわかったことは、自動車を単に隣りの道路に追いやるだけで終わらないように、この手法を広く導入すれば非常に効果があるということです。
旧西ドイツの同様の「交通抑制策は、1970年代に発足して以来、西ドイツ全体に普及し、数千にまで増加しました。
当初は住宅地域を対象としていましたが、この手法はいまや都市全域をカバーするものに広がりつつあります。