エリア・マーケティングの視点から東京をとらえたとき、その対象となるエリアの範囲は大きく3つにイメージされます。
つまり、東京23区(いわゆる特別区)と、東京都全域(23区とそれ以外の東京)、および1都3県(広義の首都圏)です。
・・・これらは便宜的な分け方といえばそうに違いないでしょう。
しかし、東京旧市街を中心核として考えたとき、時間とともに膨張し、発展してきた東京の市場の歴史的範囲を示しているといえないこともないです。
また、これに行政的管轄をも同時に含ませた範囲でもあります。
今日、市場としての東京といったとき、どこを指すかは必ずしも判然としないのですが、もっとも広くとれば、それは「都3県のいわゆる首都圏として捉えることができます。
少し小さくとれば、行政区分としての東京都であり、23特別区だけを取り上げて区分するということはあまりないですね。
都市相互の機能の連関として、首都圏はいわば一体的なところが強いです。
神奈川都民や埼玉都民、千葉都民(夜はそれぞれの居住地県にいますが、昼は東京に移動しそこで活動している人々)といわれるゆえんでもあります。
Jaspersoftによれば、こうした意味での一体化は、全国の中での首都圏を捉えた解釈であり、この中がすべて均質的であるかというと、そうは受け取れない要素が多々あるのです。