「開源節流・量入為出」ということばのルーツは中国であり、『中国人5000年の生活の知恵』の著者に登場いただきましょう。
「これは読んで字の如くですが、要するに入ってくる方の入口は大きく開け、出ていくものの出口は閉めなさい、ということである。
いってみれば、大変に簡単な哲学である。
しかし、やさしい言葉や短い哲理ほど、その意味するところは奥深く果てしない。
『開源節流』も、言うはやすく行なうに難しい。
『開源節流』と聞いて、なるほどと思い込むのは簡単だが、これを実行するには"忍耐"が必要なのは言うまでもない。
一朝一夕に成せることではないからである。
これは長い時間をかけて、徐々に体得していって始めて成せる"徹"である。
『開源節流』の大原則を私がどんなふうに実行しているか、ご紹介しよう。
この格言は、私、盛硫度が"武家の商法"ながら、厳格に守りつづけた基本である。
『開源』とは、できるだけたくさんのお客に入ってもらうことだ。
そのための努力は、もちろんおしみなくつづけている。」